新型エアロスターノンステップ、その真相とは?


名古屋市交通局尼崎市営バス相鉄バスの3社に先行的に導入されて早2ヶ月。
ついに正式に販売の決まったエアロスターノンステップ。
形式は、PKG-MP35U*F改(名古屋市交通局に導入された分は『UMF』)となり、ワンステップ系の形式の末尾に「F改」を加えた形となりました。

ボディやシャーシはご存知の通り、ワンステボディの床をそのまま下げただけなので、側窓が異様に大きく、リアから見るとワンステと間違えてしまいそうな感じ。
ボディはそのままに床を下げただけなので、車内は、異様に大きい側窓と高い天井で開放感たっぷり。
ワンステップモデルと同じく、AT車の設定はなく、MT車のみの販売となります。


名鉄バス神奈川中央交通両備グループといった、ふそうを好む事業者が導入しそうだとは思うのですが、価格が「エアロスター-S」より100万円ほど高くなっていることから、公営事業者には引き続き、「エアロスター-S」が導入されそうです。

新長期規制対応時、日産ディーゼルとのOEM供給が始まった際にラインナップから消えてしまったMP系ノンステップ、今回、2年ぶりの復活となりました。